解体工事の流れについて
建造物が不要になった際、解体工事をして更地にするケースもあります。
実際の工事はどのような流れで進められるのか、気になる方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、解体工事をする時の基本的な流れを解説します。
▼解体工事の流れ
①事前調査
解体工事をする時は、まず事前調査を行います。
問題なく工事を進められるか、見積もり通りの予算で工事できるかなどをチェックしましょう。
②各種手続き
工事に入る前に、電気・ガス・インターネットなどのライフラインを停止しておきます。
遅くとも、工事が始まる10日前には手続きしておきましょう。
また解体工事に必要な、建設リサイクル法の事前申請・道路使用許可の申請・アスベスト除去に関する届出などが必要です。
③残置物の処分
敷地内に家電や家具などが残っている場合は、すべて撤去します。
残置物の処分は、依頼者側が自分で行うケースも多いです。
④工事を行う
屋根・設備・建物本体など、敷地内の不要なものを解体し更地にします。
安全かつスムーズな作業のため、足場・養生・防音パネルなどの設置が必要です。
⑤工事現場の清掃
解体作業が済んだら、現場の清掃を行い工事は完了です。
細かい木くずや瓦礫など、しっかりと取り除いてキレイな状態にしておく必要があります。
▼まとめ
事前調査や各種手続き・残置物の処分などを経たのち、解体作業を行い清掃をするまでが解体工事の流れです。
現場の状況によって作業内容の詳細が異なるため、事前調査時にしっかり確認しておきましょう。
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