解体工事で使用する重機の種類
建物の解体を行う際は、専用の重機を用いて作業を進めます。
使用する重機は1種類ではなく、建物の大きさや状況に応じて異なることをご存じでしょうか?
そこで今回は、解体工事で使用する重機の種類を解説いたします。
▼解体工事で使用する重機の種類
■油圧ショベル
油圧ショベルは、一般的な解体工事で多く使われる重機です。
ユンボやパワーショベルなどの別名があり「掘る・運ぶ・吊るす」を1台でこなせる特徴を持ちます。
■解体用つかみ機
壁や屋根をつかみ、解体する装置を「解体用つかみ機」といいます。
油圧ショベルに取り付けるアタッチメントの1つで、木材の運搬や壁・屋根の解体をメインに使用されることが多いです。
■鉄骨切断機
鉄骨造の建物を解体する際には「鉄骨切断機」を使用します。
硬い鉄骨を切断し、運搬しやすいサイズにしてから作業を進めるためです。
これにより、作業効率の向上にもつながります。
■コンクリート圧砕機
「コンクリート圧砕機」は、建物のコンクリートを粉砕する際に使用されます。
解体後に出るコンクリートの塊を処理するために使われ、小型で狭い場所での作業も可能です。
▼まとめ
解体工事で使われる重機の種類は、油圧ショベル・解体用つかみ機・鉄骨切断機・コンクリート圧砕機などがあります。
一般的な解体工事では油圧ショベルをメインに使用しますが、建物の造りや状況に応じてさまざまな種類の重機を使用します。
建設業に興味をお持ちの方は、蕨市の『株式会社小松原建設』までお気軽にご連絡ください。
基礎から丁寧に指導するため、未経験からキャリアをスタートできる環境をご用意しております。